Djangoに触る(その2)
昨日の続きに挑みます. 昨日にもまして短めです. それでも書きたいなと思ったので書きます.
前回まで
Djangoについて簡単に触れ,
インストールとサーバの動かし方について.
そして,Polls
というビューを表示するだけの簡単なアプリケーションを動かしました.
今日やったところ
はじめての Django アプリ作成、その2 | Django ドキュメント | Django
ここのmigrateまでです. migrate周りで混乱したのもあり,コードとかは昨日以上に短いです….
データベースをセットアップする
Djangoを動かす上で忘れてはならないのはデータベースの取り扱いです. これを使うことで,色々な認証情報などの管理をします.
データベースの構築には色々な種類がありますがデフォルトはSQLite
になっています.
Pythonに標準で組み込まれていることもあり,今回はこれを使っていきたいと思います.
ちなみに変更する場合は, mysite/settings.py
の中のDATABASES
のdefault
の部分を変更すればいいはずです.
DATABASES = { 'default': { 'ENGINE': 'django.db.backends.sqlite3', 'NAME': os.path.join(BASE_DIR, 'db.sqlite3'), } }
またここでタイムゾーンや言語の設定もしていきます.
デフォルトの時間設定は日本ではないため,今後データベースの記録を日本の時間でしていくために変更しておきます.
mysite/settings.py
の中のLANGUAGE_CODE
とTIME_ZONE
を以下のように変更しておきます.
こうすることで,日本語で日本時間の設定にすることができます.
LANGUAGE_CODE = 'ja' TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo'
あわせてPythonでタイムゾーンを扱うためのモジュール`pytz`もインストールしておきましょう.
$ pip3 install pytz
テーブルを作成する(今回はしない)
mysite/settings.py
の中のにはINSTALLED_APPS
という項目があり,
ここにはこのプロジェクトでしようされるアプリケーションの一覧が記述されてます.
(ここに書かれているものを全て使うというわけではないらしく,よく使われるものとして揃えてくれているらしいです.)
ではいよいよデータベースのテーブル
を作成していきます.
ここでいうテーブルというのはいわゆるデータを取りまとめたシートのようなものです.
イメージとしてはExcelのブックが近いと思います.
データベースを使用するということはすなわち,このテーブルを1つ以上使用することになります. なのでデータベースにテーブルを作成していきます.
ここからmakemigrations
とmigrate
を使用し,テーブルを作成していきますが,
まだ自分の中で腑に落ちていないので,これについてはきっちり調べた結果を明日の記事でまとめます.
おわりに
2日目です.
時間があまり取れなかったのと, migrateの部分で混乱したので短めです. migrate難しいです….
きっちりmigrateについて調べて上で明日の記事では,admin作成の部分まで進めたいと思います.